夏休み明け、生活リズムを整えるために今できること
8月も終わりが近づき、間もなく2学期が始まりますね。夏休みが終わると、「朝起きられない」「夜なかなか眠れない」「食欲が出ない」といった声が、お子さまや保護者の方からよく聞かれます。これは、夏休み中の生活リズムが原因で、睡眠や覚醒をつかさどる自律神経が乱れていることも原因のひとつです。
夏休みはどうしても夜更かしや遅起きになりがちですが、学校が始まると、一定の時間に起きて、決まったスケジュールで活動する必要があります。その変化に体と心をスムーズに対応させるためには、「少しずつ元の生活に戻していく」ことがポイントです。
「早寝、早起き、朝ごはん」が大事です。始業式の1週間前くらいから、毎日15〜30分ずつ早寝を意識してみましょう。早く寝られることで、睡眠時間を確保できます。朝起きることで体内時計がリセットされやすくなります。また、朝食をしっかりとることで、1日のリズムが整いやすくなります。
日中は軽い運動や外遊びの時間を確保すると、夜の入眠もスムーズになります。ゲームやスマートフォンなどの使用は、夜遅くまで続けると睡眠の質が落ちる原因にもなるので、なるべく控えるようにしましょう。
とはいえ、なかなかうまくいかないことも多々あります。そのような時は、当院の神経外来にご相談下さい。お薬の提案をすることもありますが、できるだけ薬に頼らない解決法をご一緒に考えます。
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