こどもの花粉症
2月頃から、親御さんの中には「くしゃみが続く」「鼻水が止まらない」「目をかゆがる」といった花粉症の症状でお困るになる方がいらっしゃいます。花粉症は大人の病気と思われがちですが、実は子どもにも起こります。最近は低年齢化が進み、幼児や小学生でも花粉症と診断されるケースは珍しくありません。
子どもの花粉症の特徴は、鼻水や鼻づまりだけでなく、目のかゆみ、咳、のどの違和感などが出やすい点です。特に夜間の鼻づまりは睡眠の質を下げ、日中の集中力低下につながることもあります。また、風邪と症状が似ているため、「なかなか治らない風邪」と思われているうちに鼻炎や花粉症だった、ということもよくあります。
対策として大切なのは、症状がひどくなる前からの対応です。外出時にはマスクを着用し、帰宅後は手洗い・洗顔をして花粉を落としましょう。室内では換気の時間や方法を工夫することもポイントです。症状が出ている場合は、年齢や体重に合わせた抗アレルギー薬を使うことで、つらさを軽減できます。
「毎年この時期に同じ症状が出る」「鼻水やくしゃみが長く続く」場合は、早めにご相談ください。当院では、血液検査でのアレルギー検査の対応も行っております。お子さんの成長や生活に合わせた治療を一緒に考えていきましょう。
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